ガンダムOO 23話

…はい、ちょっと落ち着きました。いや落ち着いてないけど!!割り切れないけど!!

感想はたたみます。

はぁ…（溜息）

キャラごとに。

・ロックオン
あああああああもうううううううお前という奴はあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!
…でもかっこ良かった。三木さんの熱演も演出も素晴らしかった。正直その言い回しはどうなの？と思ってた「狙い撃つぜ!!」がこれほどかっこよく昇華されるとは思わなかった。対アリーでの近接戦闘はここ数話で最もぐりぐり動いてて燃えたし、ハロを撫ぜるところは泣いた。幸せだった頃の回想を出さないのなんでだろうとずっと思ってたけど、こんな、こんな所で…。でもすごく効果的だったと思う。ライル、かぁ…。十中八九もう一人のロックオンの名前ですね。ライルの生きる未来を…とか言ってたから生きてはいるんだろう。この辺は投げっぱなしにはしないでしょうね。二期かな。

結局ロックオンは、自分のやっている事に何の意味も無いってわかってて、誰も喜びはしないってわかってて、でも復讐に走らざるを得なかった、すごく泥臭い人だったんだなって思います。達観してるようなキャラではない。死に際になって素のロックオンを見られて、何か悲しくなりました。敵を取るまで前に進めないと言った彼。まぁあの様子だとアリーは生きてるでしょうね。前に進めないまま、地球が嫌いだと言ったまま、このままロックオンは終わりなんだろうか…？

生死については、主観としては何とも言いがたいものが…。安易に生きていてほしくはない、でももちろん死んで欲しくない。でも某不可能を可能にする男と違って演出的にあれくらいなら生きてても驚きはしないかなって思います。二期でライルが出てきてみんなはニールだと思って驚くけど誰か（個人的にはせっちゃんだといい）がニールじゃないって気づいて色々あってでも結局ニールは生きてるんだよみたいな展開になるのかな、なってほしいな。

ハロの「ロックオン、ロックオン、ロックオン」とフェルトの涙にはもう、もう、何も言いようが…。

ティエリア
一人称が「私」になってたー。これからもこのままなのかな。あとヴァーチェは単独で出しちゃいかん機体だと改めて思った。あと絶望砲の威力っていうか有効射程が十倍くらいになってて吹いた。
ティエリアはまた落ち込みますねこれは…。しかも前のように慰めてくれる人はいない…。予告でせっちゃんと喧嘩してたけどどうしたんだろうか。

アレルヤ
テールユニットとトランザムかっこ良かった～。躊躇無くバズーカ撃ってましたね。この局面に際して命を奪うもやむなしと覚悟を決めたのかな。戦闘最初の凄まじいビームの嵐を掻い潜るキュリオスは素直にすげーと思った。さすが早さと回避に定評のあるキュリオス。あと遂にビームサーベル使いましたね。良かった、サーベルの存在忘れてたかと思った（アレルヤも中の人も）。ビームサーベルで受け止めながら変形するのがすごい良かった、可変機の醍醐味だと思う。頭痛に関しましてはもっと早くやっとけ!!とはもちろん力の限り思いましたけど、あんまりにも突っ込み待ちすぎる今更さなので逆になんかありそうで怖い…。ていうかソーマですらできなかった脳量子波遮断なんてできるのか？単に頭痛を肩代わりしてるだけでダメージはハレルヤがしっかり喰らってるんじゃないのか？え、これ、もしかしてフラグ？？予告も不吉だったしなー。あのジンクスの中ってソーマかセルゲイだよね、多分…。マシンガン突きつけてるのはハレルヤぽかった。

ハレルヤの「殺しちまえよ、アレルヤアアァァァ（うろ覚え）」って台詞は何か、結局はアレルヤを生かしたがってという印象がしました。ハレルヤが単なる戦闘凶なら交代して自ら戦えばいいわけだし。過酷な境遇で生きていくには優しすぎるアレルヤが、自分自身の力で必要な事をできるように、自立できるように背中を押してるのかなって感じでしたね。夢見すぎかな。

もう夜も遅いのでこの辺で終わり。来週怖すぎる。もう誰が死んでもおかしくない状況だ…。