クリア

テイルズオブジアビス、やっっっとラスボス戦に挑み、無事EDを迎えました。

称号「ドラゴンバスター」と「ベルセルク」も取得できたし、隅から隅までやり尽くした感があります。攻略見ながらだけど。

ラスボスは案の定めっちゃ弱かったです。いや、ルーク達が強すぎたのか…。それでも一回秘奥義をまともに食らって死にましたけど。全滅はさすがにしませんでした。

ED見た後は何か膝を抱えて部屋の隅で壁を見つめていたくなりました。平たく言うと鬱入ったEDでした。だから評価が下がるとかそういうわけじゃないですけど。あの展開は必然だと思うし。

さて、ネタバレ無しで未プレイ者向けにちょっとレビュ～。

【シナリオ】
頭が可哀相な私にはちょっとついていけない部分も無きにしも非ずでしたが、よく練られたシナリオだったと思います。世界観の設定がかなりしっかりしてるのでそこのところを抵抗無く飲み込めればかなり入り込める内容です。予備知識が無ければかなり衝撃的な展開でもあるかと。伏線張るのも巧み。クリアしてからも色々と考察の余地もあります。
【キャラクター】
私が一番好きなのはアッシュですが、キャラとしてはジェイドがかなり秀逸。子安の実力者っぷりを見せつけられた気がします。他の人物もしっかりキャラが立ってて声も合ってたし魅力的なキャラ揃いです。パーティメンバーはもちろん六神将や、サブキャラに至るまで。声に関しては、ガイの声が最初ちょっとおっさんくさいような気もしたんですが、なんかクリアしてみると…。松本さんの声って味がありますよね。今となっては彼以外考えられないです。【操作性】
悪評甲高いロードですが。私はあまりRPGをやらないので、予備知識無しでやったら「こんなもんなのかな？」って思ったんじゃないかな～と。物凄い悪名の高さだったんですさまじいロードを想像してたんですが、意外と許容範囲でした。私にとっては。PS2の型番によって差もあるらしいですけどね。ロードで勘弁してくれと思ったのは、イベントシーンの読み込み。ひとつながりのイベントでシーンが変わる時の読み込みが長くて盛り上がってるところに水を差されてしまって微妙。

戦闘についてですが。慣れてくるとかなり楽しいです。特にFOF変化。意外とフィールドのそこらじゅうにできるのでバンバン出せます。技の種類も豊富で、色々とつけかえてみるのも楽しい。私は閃光墜刃牙がお気に入りでよく使ってました。
【総評】
シナリオ、キャラ、戦闘システムと高水準を保った良作です。やって損無し。サブイベントやフェイスチャットがとにかく多いので、キャラクター重視の人に特にお勧めします。逆に言うとキャラゲーとも言えますがそもそもテイルズはそういうシリーズですね。

最後に一言。とりあえず、子安が好きなら買っとけ。絶対損しないから。
























こっからネタバレだよ

















初めてEDアニメをよーつべで見た時は、声といいしゃべり方といいどう見ても***じゃんと思ったものですが、改めて大きなテレビ画面で見ると…これは……。何とも言えないですね…。声は****、喋りは***って感じ。鈴木千尋さん巧いなぁ。

最後の「彼」については、一応「皆様の御想像のままに…」てことになってますが、公式には「誰」なのか、明確な答えが出ています。その事を考えるとどうも暗く…。試練ですね。何にせよ、「彼」はティアともナタリアとも何ともならない気がします。「記憶は残る/記憶しか残らない」。この重みはいかばかりのものなのか…。生きても修羅の道を歩く事になる「彼」を考えると切なくなります。どこまで報われないんだ…。

EDのスタッフロールで流れたパーティメンバーの成長録もかなり良かったです。アッシュの1枚目が…。ダアトに居る時にアッシュって友達居たのかな…居なかったんだろうな…。一人で寂しいくせに結局最後まで独りぼっちだったんだよね、アッシュ…。あぁーもうーーー!!!!(切なさシンドローム)

それにしてもあのラフは誰が描いたんだろう。好きなタッチの絵でした。奥村さんか松竹さんかな？

とりあえず、春コミで回るジャンルが一個増えました。うぉー金がー。